兵庫県が県内に住む小学生や、県に興味・関心がある小学生から絵画を募集した「ひょうごSDGsデザインコンクール」の入賞作品が決まった。
表彰式で記念写真に収まる入賞者のうちの6人
国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)に合わせ、子どもたちに消費者の視点から新しい未来像を考えてもらおうと、兵庫県が主催。全国から249点の応募があり、厳正な審査を経て、大賞1点、優秀賞2点、佳作5点が選ばれた。
大賞は神戸市立魚崎小学校3年、森夕陽さんの「海の生き物を助けよう」。3月に県庁で開いた表彰式に参加した森さんは、「海の生き物が絶滅しないように、ごみのポイ捨てをなくしたい」と話していた。尼崎市立七松小学校4年の多田憲太さん、神戸市立本山第二小学校2年の白澤美乃さんの作品は優秀賞に選ばれた(学年はいずれも3月時点)。